笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

最近観る映画がどれもこれも悲し過ぎる…。

暗黒街の二人(1973・仏)

 悲し過ぎる…。
 ジャン・ギャバンアラン・ドロンの黄金ギャングコンビによる法の陰を主題としたドラマ。ムカつく刑事!!!母の感想が全くの見当違いだったことが判明。

青い鳥(1973・米・ソ)
 メーテルリンクの有名な童話に基づく。現代から見るとショボショボ特撮。こんな映画(失礼)の主演が大女優エリザベス・テイラーだなんて!!!


愛よりも非情(1993・伊・西)
 悲し過ぎる…。
警官を撃ったことで後戻りが出来なくなった…。それにしても主演女優が魅力的。
 
地下水道(1957・ポーランド)
 悲し過ぎる…。
 第二次世界大戦末期の、ワルシャワ蜂起軍の或る中隊の逃亡を描く。或る者は狂い、或る者は死に、ただ1人生き延びた隊長は隊員を探す為に地下に戻る。


ピノキオ(1^6・英・仏・独)
 読んだ事なかったけど、こういう話か…。広い湖が綺麗だった。


土曜の夜と日曜の朝(1961・英)
 原作読んだのに忘れた…。映画だから面白いがこの主人公近くにいたら迷惑この上ない!


スカーレット・レター(1995・米)
 最悪映画に与えられる『ゴールデン・ラズベリー賞』に軒並みノミネートされたらしいが、台詞も場面も丁寧に作られていると思うし、デミ・ムーアも良い演技だと思う。


ある愛の詩(1970・米)
 悲し過ぎる…。
 アリ・マックグローが可愛くて切なくて…。そしてフランシス・レイの音楽はラ◯マニ◯フのそれよりもずっとずーっと正直だと思った。


冬の旅(1985・仏)
 「楽して生きたい。」と言って気ままに放浪する少女の死までを描く。悲惨。


帰らざる夜明け(1971・仏)
 悲し過ぎる…。
 少ないが存在感の有る音楽と田園風景と縺れ合う愛と憎悪のバランスが絶妙。主演のシモーヌ・シニョレが良い!ここまで悲しい結末にしなくたって…。


トラスト・ミー(1990・米)
 最初登場人物が揃いも揃って嫌いな人種で全く期待していなかったら、一見ぶっきらぼうに感じる台詞の一つ一つに重みが有り、散りばめられた数々のエピソードが其々解決されて行き、悲しいはずのラストシーンにも希望が感じられた。音楽も良かったッ!