笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

具合先生、撮影す。

 2月25日、デジタルコンサートにまなこを開いた具合先生がホールを借りて門下生の歌の録画大会を決行。昨秋に華々しくカメラを持ち込んでクラス勉強会を録画した時には帰宅して直ぐに間違って見事全て消しちゃったッ!という前科が有ります。
 総勢8名、ホールの予約時間ほぼいっぱいのプログラムを用意していたので録画といえど殆ど繰り返しナシの一発勝負で公開の演奏会さながらの緊張感ですがラーメンを愛するJが残念ながら風邪で欠席したため2人3曲のみ撮り直しが出来ました。
 数日前に買ったミニ冷蔵庫(これで行きがけに市場で買った鮪や合わせ後の為のビールが入れておける)をホールに持ち込み飲み物を冷やしておいて、歌い終わった人から1本ずつ進呈しました。
 そして先日4月24日に今度は違うホールを1時間半だけ取って前回欠席したJとコンクールが近いあるぞう君(カウンターテノール・台湾)を中心に第2回録画大会がありました。2人にはあれも歌えこれも歌えと勧めていたら当然時間が無くなり最後に良く喋るE(ドイツ/スウェーデン)が前回不満な出来だったジュリエットのアリアを歌ったものの後1分というところで具合先生、「残念ながらもう辞めないといけない。換気をして次の使用者に引き継がなければ!」と中断。オーガナイズが良いんだか悪いんだか…Eは気を悪くしたに違いありません。
 そして録画はまだ送られて来ない。まさかまた消したんぢゃあ…。