笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

内輪試演会東京編(久々版)

 12月22日、内輪試演会東京編。

 一時帰国が久々なら内輪試演会も久々です。今回はオーボエのだっちょさんが渋谷の新しいホールを予約してくれました。渋谷って曲がった道や坂が多くて分かり辛い(私だけかも知れない…)んですが携帯を片手に慎重に歩いて行くと目的地付近でヴァイオリンのケイコサンを発見しまして1人遅刻を逃れました。どころか定時に着けて良かったッ!
 コロナ対策で10人限定での使用が許可されていた為今回はお客さんを殆ど呼びませんでした。ホールに入るとだっちょさんとホルンのタケシ!さんは音出しを始めていて出演準備が整っているようです。
 ヴィオラのトメーさんが指の怪我で演奏出来なくなりました(涙)。でも時間には少し余裕が出来て開演前に短〜い打ち合わせを…と思ったらお土産が飛び交って打ち合わせ時間は短縮されました。
 2021年はサン=サーンス没後100周年だったので1年の終わりにケイコサンとフルートの望月君にマイナー小品を送りつけて無理矢理共演させ自己満足に浸りました。
 ハンブルクでの知られざる学内演奏会同様編成・曲目とも全くの自由。今回は管楽器3名(タケシ!さん・望月君・だっちょさん)、ピアノ2名(カクテル女子さん・私)と弦楽器1名(ケイコサン)。超定番のショパン(カクテル女子さん)やメンデルスゾーン(ケイコサン)からだれも聞いたことのなかったWalmisley(だっちょさん)まで。本来はトメーさんと声楽のAさんも演奏予定でしたが彼女も事故が有って欠場…。秋に開催出来たら全員万全で臨めますように!
 この会場のもうひとつの長所は打ち上げ会場に事欠かないこと。明日早いからと言うみなさんを飲み部長のケイコサンが見事に説得して2次会まで敢行しましたとさ。