笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

北上紀行

 平泉からローカル線で北上へ。新幹線2駅分だから遠いかと思ったら意外と早く着いた。とは言っても平泉で遊びまくったので夕方の到着だったから頭の中は夕食のことでいっぱい。ホテルは駅から5分のはずなのにまた迷ったッ!日本だと携帯ナビが時々ストを起こすから…。同じ所を回っていたら駅とホテルの間に地ビールレストランが有った。ここに来るしかないでしょー。

 店内は落ち着いた色調で木目調のカウンターはコロナ対策で透明板で仕切られていてサザエさんの登場人物のジミーさんの『ロンリー』のよう(誰も分からないって?悪かったな)。でも透明だから隣の人が食べている物をチラ見して品定めも出来る(バカ)。それにしてもメニューにご当地野菜や畜産・海産物が食材の一品がズラ〜と並んでいれば誰でも選定に迷うでせう。

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f:id:KomikerpianistNI:20221103193619j:image地ビール2種
f:id:KomikerpianistNI:20221103193323j:image牡蠣フライ
f:id:KomikerpianistNI:20221103193624j:image肉巻きおにぎり
 ま〜だまだ試したかった品々がいっぱい。北上、また来なきゃ。


 翌日チェックアウト後に荷物を預かってもらい北上小観光。大らかな標識には◯◯湖まで何キロ・◯◯国立公園まで何キロと魅惑的な表示が相次ぎ、やっぱり免許取っときゃ良かったかな〜といつものように思うもののそれぢゃ〜地ビール飲みまくれないし!といつものように思い直すのであります(バカ)。
 この辺りは北上川河岸が大きな公園(北上展勝地)になっていて、立案者の沢藤幸治氏の銅像やSLが飾られており、春には花見客で賑わうようです。対岸へ渡ってしば〜らく南下するとサトウハチロー記念館を含む幾つかの博物館が有るようです。ではさあ!サトウハチロー記念館を目指しましょう。

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 20分くらい歩くと左側に画家・利根山光人の美術館への表示が見えて来ました。勿論寄ってみたかったですが時間が幾らでも有る訳ではないし、先ずはさあ!サトウハチロー記念館を目指しましょう。
 更に少し行くとみちのく民俗村の入口にやって来ました。見学にはだ〜いぶ時間がかかるだろうからやっぱりさあ!サトウハチロー記念館を目指しましょう。
 右側に見える可愛い建物がサトウハチロー記念館。何で分かるかって?だってデカデカと書いてあるんだもの。サトウハチローといえば、『ちいさい秋みつけた』を始めとする数々の童謡の作詞家としても知られる。以前行った山形の浜田廣介記念館といい東北には文学館が多いのだなっ!わくわく。

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 表玄関に回ったら、『諸事情により当分の間休館します』の貼り紙。生きて行くのがイヤになった…。


 今来た道を戻りみちのく民俗村に行くことに決めた。タダでは帰らんぞ。

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f:id:KomikerpianistNI:20221103194927j:image見つけられせんでした…
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 平日の午前中だから来訪客は殆どおらず悠々と観て回りました。郷土資料館も消防博物館もとても興味深かったです。

 思いは次回一時帰国時の寄道地へ。山陰や北陸に行きたいけれどそれは寄り道とは言わんか…。