笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

連絡船の記憶

 子供の頃たま〜に本州に行く時には先ず青函連絡船で青森に渡った。青森まで3時間50分。14歳の時に青函トンネルが開通して連絡船は廃止された。もう遥か昔のことなので船内の記憶もあまりない。覚えているのは売店でキーホルダーを買うのが楽しかったことと食堂の『海峡ラーメン』がしょっぱ過ぎたこと。

 あの頃の連絡船は津軽丸・大雪丸・羊蹄丸・摩周丸・十和田丸・八甲田丸が有り、函館駅桟橋は函館のみならず北海道全体の玄関口だったことが偲ばれる。初めて乗った時には津軽丸だったが大雪丸の熊のマークが可愛くて乗りたがった気がする。
 廃止後に摩周丸青函連絡船博物館として函館湾上にデビューしたが私はほぼ同時に函館を離れ、それから頻繁な帰省の際にも摩周丸に足を向けていなかった。避けていた訳ではないのだが連絡船にそこまでの愛着がなかったのかも知れない。
 ところが今回行ってみよ〜!と思って入場券をかって乗船する時のゴムのステップを見たらむわ〜っと感激が!


 全てが懐かし〜(涙)!

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いざっ!

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普通船室。

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サロン。

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船魂神社。

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船長室から。

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甲板。

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廊下。気分が悪くなるとここで風に当たった。

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座敷。

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レリーフ。確かに見覚えがある。

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トイレまでイルカさんが…。

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摩周丸全景。


 入場料は500円。1度見学すれば十分かも知れませんがまたわくわくしに行きたいです。因みに船内を良〜ッく見学していれば簡単に全問正解出来るはずの連絡船クイズでは何回挑戦しても1度もクリア出来ませんでした…。