笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブレーメンに頼られる

3月以降、ブレーメン・フィルから度々オーディションでの伴奏のお仕事を頂く。 3月にはコントラバス・オーボエ。6月にヴァイオリン。今月は1日にファゴット・チェロ・ヴィオラの3本立て。行く度にブレーメン在住の友人達と宴会するので毎回喜んで引き受けま…

Aは小学校の先生に!

夏学期終了と共に久々の夏旅行に繰り出しております。東欧でのさあクーナを下ろしましょうさんとの感動再会を諦めてフランスの田舎街を渡り歩いていますが既にスリル溢れる日々…旅日記は追って書きま〜す。 疑惑のクラリネットの翌日、オーボエのAの非公開の…

なにそれ

同僚おじさんの独断で毎学期担当の学生が変わるもんだからたまには面倒なことになる。 おじさんが苦心惨憺して全ての学生を振り分けたのが4月末。5月に入って直ぐクラリネットの学生がメッセージをよこした。「貴方が僕の担当になったと聞いたんですが来月2…

学内演奏会まとめなきゃ

6月に学内演奏会が3つ。ホントにヒマな夏学期だった。 1日、ジャイアン(フルート)クラス。前回は病人続出で出演者3人の質素な演奏会だったが今回はスペインにオーディションを受けに行ったB以外は勢揃い。但し交換留学生が2人いるので来学期はまた人数が減…

今年の入試

入学試験は歌とフルートだけ。動画審査を通過した人ばかりなのでそれなりの実力者が揃い、勘違い受験生はいなかった。ちょっとがっかり(イヤなヤツ)。 それでも1つ面白いことが!韓国から来たテノールの受験生は必ず1曲は用意する規定のバッハの作品をプロ…

やがて崩れ落ちる音大

我が校コレペティの大黒柱K先生が引退されました。大黒柱が居なくなったということは、後は崩れるばかりですね。 とにかく長年に亘ってハンブルク音大の演奏会でいつも素晴らしい演奏をされた看板ピアニストで、コレペティグループ代表のおじさん(これがニッ…

ドアウーマン、楽壇に復帰。

土曜日の夕方に修了小演奏会をしてオーナーとコックさんをご招待。既にほろ酔いの先生お2人にも2重奏をしてもらいました。英語を話さないコックさん(どうせ私も殆ど出来ないけど)はイタリア語で全身を使って褒めて下さいました。 かくしてイタリアはトスカー…