笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

最少合わせ記録

6月8日、ジャイアンの弟子S(フルート・ドイツ)卒業演奏会。美女なのだが起きてるのか寝てるのか分からない。去年中間試験の前にリズムの難しいピッコロ協奏曲を1回しか合わせに来なかった時極めて珍しく、「君はピアノ と一緒に演奏するのが楽しくないのか?…

髪の芸術家、卒業。

5月11日、髪の芸術家(フルート・ウクライナ)卒業演奏会。 今はドアマン先生のクラスですがサンタ先生の元生徒の最後の卒業演奏会になります。 華奢な身体で以前はちょっと泣き虫でした。入学してわりと直ぐトロンボーンの面長(ドイツ)と付き合い始め、彼のお…

ソーシャル・ディスタンスの利点

フルートの小学生(韓国)がオーケストラのオーディション用に録画をする前の最後のレッスンでドアマン先生の所にくっついて行った。 彼の演奏はいつも素晴らしいのだがちょっと身体を動かし過ぎる傾向があり、ドアマン先生もそれを指摘。「あまり動き過ぎると…

鍵事件

4月24日、具合先生(声楽)クラス録画大会。 4月25日、オーボエのサラ(ドイツ)卒業演奏会。 実は大事件が…。24日録画大会に向けて大荷物を2回に分けて運び出す前にスーツだけ持って1度部屋を出てさあ運ぶぞと戻ったら電子化された鍵が壊れて開かない。守衛のイ…