笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

ソーシャル・ディスタンスの利点

 フルートの小学生(韓国)がオーケストラのオーディション用に録画をする前の最後のレッスンでドアマン先生の所にくっついて行った。 彼の演奏はいつも素晴らしいのだがちょっと身体を動かし過ぎる傾向があり、ドアマン先生もそれを指摘。
「あまり動き過ぎると嫌う人もいるよ。オケの中だと周りの人にぶつかっちゃうなんて言って。」
でも…。
「今は良いんじゃないですか?奏者間の距離を保たないといけないし。」
一同爆笑。