笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

ゲラにて。

 2月下旬になって今更年末旅行の話を・・・きっかけは12月30日にドイツ最南端の町オーベルストドルフにて開催される昨年の平昌五輪で優勝したフィギュアスケートのサブチェンコ&マッソーの出演するショーを絶対に観た~い!思ったことです。ならば31日にわざわざずっとず~っと北のハンブルクまで帰って来なくても・・・ということで途中の街で友達に会って~その後前から行ってみたかった街にも足を延ばして~と幻想を膨らませて、帰りにはお気に入りのドイツ中部の街にも寄り道して結局2週間近くの旅行になりました(バカ)。
 初日はテューリンゲンのゲラでラテン王子出演の歌劇「ホフマン物語」を鑑賞しました。「残席残り僅かにつき座席の予約を強くお勧めします。」と自販機が言うから追加料金を払って指定席を買ったら先行列車がハンブルク中央駅発のくせに45分遅れて発車し乗継列車の指定券がムダに・・・ムカー!ドイツ鉄道のバカヤロー!
 予定よりも2時間遅くゲラに到着しましたが駅までラテン王子が迎えに来てくれて無事に歌劇にも間に合いました。初めて全曲を鑑賞した「ホフマン物語」の音楽は想像以上に美しく、ラテン王子が学内演奏会で一緒に演奏したアリアを歌うのをオヤジ的感慨に耽りながら聴きました。ラテン王子家では2人目の妊娠中の奥さんとも夜遅~くまで話し、間も無くお姉さんになる2歳のお嬢ちゃんは笑顔でストリップショーを見せてくれました。
 思ったよりも長くなったので今回はゲラ編に留めておきます。
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ゲラ歌劇場。