笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

ハレ、アウクスブルク。

 12月27日、ゲラからハレへ、森のくまさんの6ヶ月になるお嬢ちゃんを鑑賞に。くまさんも奥さんも可愛いしお嬢ちゃんも絶対可愛いに決まってるッ!と大いに期待して行った。車でホテルまで迎えに来てくれて後部座席を見ると・・・

 むひょ~!!!

 奥さんのご両親も滞在中で楽しく飲み食いしたんですが、我がまなこはずっとず~っとお嬢ちゃんに注がれ続けたのでした。ふわふわすべすべの頬っぺたもいっぱい触っちゃった。
 翌日は最近公開されたウィルヘルム・フリーデマン・バッハ博物館を見学しました。W・F・バッハのみならずハレ所縁の作曲家達(ドイツ歌曲ファンにとって外せないレーヴェなど)の資料も多くお勧めです。
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演奏会も開かれるサロン。見学時には設置されている機械で好きな曲を選んで客席に座って鑑賞出来る。
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何と教会の一部がスーパーマーケットに!

 初めて訪れるアウクスブルクへ。この街を選んだのはハレとオーベルストドルフの間にあって時間を潰すのに適当そうだからという失礼な理由です。一昨日も昨日も飲み続けたから今日は禁酒日にするつもりだったら予約したホテルがビアレストラン付属だった・・・禁酒計画はあっさり返上。
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残念ながら美味しかったので2日目もガブガブ飲みました。

 到着は28日だったので街の中にはクリスマス市の名残が。
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 市庁舎左のペルラッハ塔に登ろうと思ったら休みで、モーツァルトハウスを見ようと思ったら休みでした(怒)。しかしながら大聖堂も祝祭の間が広々と美しいシェッツラー宮殿もカトリックプロテスタントがくっついた聖ウルリッヒ&アフラ教会もオルガンの演奏会を聴けた聖アンナ教会も良かったし、社会福祉住宅フッガーライは忽ち暗くなってしまってちょっとしか見学できなかったし是非また訪れたい街です。
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王様の顔に見えてきたんだけど・・・。

 次回は冬スポーツの話など。