謹賀新年でございます(春の海)。
今年は初めて第3国で年を越しました。ベルギー在住の先輩に凡そ20年ぶりに会ったのです。
もう1つの目標はベルギーからフランスにかけて点在する鐘楼の数々を見て回る事。
・第1日 ケルン
ベルギーへの中継地点として泊まっただけ。でもケルシュビールは飲みまくる。
・第2日 アントワープ
週末だったからか観光客(自分もだけど)で大混雑!愛しの馬小屋レストランも魅惑のボスニアレストランも満員で、食いっぱぐれちゃ大変とラーメン屋に入る。ベルギー各都市では1月初旬までクリスマス市が開催されていた。
・第3日 ホーボーケン→ゲント
アントワープ郊外の町へネロとパトラッシュ の銅像を観に。床屋さんの前で煙草を吸っていたおにーさんに、「ここはいいですよ!」と勧められて髪を切ってもらいました。
夕方ゲントに到着。2001年に日本が選手団の派遣を中止した為に来るのを辞めた町に遂に!
・第4日 ゲント
快晴。市内を歩き回る。ここもかなりの観光客。鐘楼に登ってゲントの街を見渡し、夜に先輩ご夫婦に良いビールの店に連れて行ってもらった。
・第5日 ブルージュ
ゲントからほんの20分で古都ブルージュへ。有名観光地だけに人でいっぱい!鐘楼見学希望者が長い長〜い列を成していたので諦めた。街は噂通りの美しさだったがビール博物館を見つけて吸い込まれるように入場。勿論試飲付き!
夜は先輩宅にお邪魔してご家族と一緒に新年を迎えた。
・第6日 リール
去年に続き元日に国境越え。夕方に到着し暮れかかる街をフラフラした。ここでもまだクリスマス市が出ていた。
・第7日 リール
朝からリール美術館に行ったが広くて楽しくて3時間半もかかっちゃった…お目当てのゴヤの「娘達」は修復中!ムカーッ!
(ドラクロワ「激怒のメディア」)
リールは映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のアルフレード役で知られる俳優フィリップ・ノワレ(2006年死去)の出身地。町外れに彼の名を冠した劇場を見つけ暫く立ち止まって名演技に想いを馳せた。
・第8日 ベルグ→ダンケルク
数年前に機内で観た映画「シュティの地へようこそ」の風景が気になっていた街。ド田舎だが訪問実現して大満足!
2日・3日と電車が凄く間引きされていて予定外に港町ダンケルクを経由してリールへ戻る。駆け足で鐘楼だけは観て来た。ユーロスターで今夜の宿泊地アーヘンへ。
・第9日 アーヘン
イェナへ出発する前に急いで大聖堂だけ見学して来た。ドイツ鉄道が遅れまくりムカーッ!到着したイェナは天気が悪かったので近くで飲み食いしただけ。
・第10日 イェナ
友人の墓参りをした後ダメ元で彼の実家を訪ねたらお母様に会えたッ!
そして今からハンブルクへ。ああ、旅が終わる…。