笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

先々週。

サボり過ぎた、と言うか(飲むのに)忙し過ぎた。

先々週、怒濤の四連続。

月曜・オーボエのクラスの試演会。大量に新入生が入り総勢十二名。誰も無伴奏曲を吹かない!

火曜・声楽のC先生のクラスの演奏会。当日初めて合わせた人、五人。C先生がワインを二本も!下さった。

水曜・ハハハハハ先生(トロンボーン)のクラスの演奏会。育児休暇中のピアニストYさんが来月復帰するので殆どの学生とはこれでお別れ。終演後それを忘れてワイルドな男(ドイツ)が、「今月は怠けたけど来月は頑張るよ!」と。

木曜・フルートのC(もりのくまさん婚約者)の卒業演奏会でリューベックへ。世界遺産の旧市街のクリスマス市で灼熱葡萄酒を我慢しつつパンに挟んだステーキを貪り食う。その後弾いたシューベルトの名曲中の名曲「萎める花」は我ながら中々の出来。C凄く良かったッ!

土曜には親しい友人にたまにはソロを聴いて貰おうと思ってホールを予約したらみんな来られない日だった。でも三人来てくれて強行演奏。残念なのは我がジョーカー、「セロニアス・モンクを讃えて」の作曲家ジャック・カステレード氏が四月に亡くなったこと。一度直接聞いて頂きたかった。

翌週分は次回に続く。