笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

変異株に振り回される

 11月30日にオーボエの試演会があったのですが…。
 試演会の2日前に落武者先生が故郷の南アフリカからドイツに戻って来たのですが、その2日前にウィルス変異株発生を受けて南アフリカからの入国者に2週間の自宅待機が課せられ、落武者先生は試演会参加を断念。試演会は誉め殺し先生お1人の監督の下行われることに。
 その僅か3日後に日本へ向かった私ですがこちらも出発2日前に規則が変わって、1週間前には0日だった政府指定滞在先での待機期間が3日間から6日間に延長された…。到着後6日間は部屋から1歩も出られず毎食お弁当が配られることに。
 …でっでも考えようによっては政府指定滞在先の宿泊費はタダだからどのみち2週間自主待機が必要なことを考えると3日分(どころか6日分)得したのでは!?
 …我ながらこの楽観主義。2週間ピアノなしでも折り畳み鍵盤を買ってワクワクしちゃったもんね。長生きするかも。