笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

映画を観るペースが鈍って来た。

・ある貴婦人の肖像(1996年・英)

主人役を演じたジョン・マルコヴィッチが気持ち悪いッ!嫌いッ(要するに名演だった)!
・運動靴と赤い金魚(1997年・イラン)
子役が可愛いッ!可愛いですッ!小さな出来事がそれぞれ印象的。全てが好転しますように。
ブラジルから来た少年(1978年・英&米)
ペックとオリヴィエそれぞれの視点が並行するが最後に息詰まる競演が待っている。
秘密の花園(1993年・米)
映像の美しさ!3人の子役の存在感!
2001年宇宙の旅(1968年・米)
題名の影響力って大きいですね。こんなに緊迫した映画だとは思ってもみなかった…2時間20分ドキドキしながら観て結局良く分かんなかった。
レ・ミゼラブル(1998年・米)
ムカつく所長は暗黒街のふたりの警部を思わせたが結末が違って一安心。しかしこれで良いの?裁判の場面が印象的。
・夢(1990年・日&米)
和服の子供時代の最初の2編、息をつかせぬ緊迫感の続く2編、異色のゴッホ、後半の教訓的な3編は公開から30年経った今観ると驚く程興味深い。寺尾聰が良いです!
・ガラバンダル 神のみぞ知る
どこにも大抵狭い視野を絶対に広げない人がいて、何故かそれらの人達は周りを自分に従わせようとする。准将が少女達への信頼を徐々に深めていくのが良いッ!良いですッ!
・遠い太鼓(1951年・米)
味方が1人ずつ減って行く場面がリアルで…ただ最後の水中戦はドキドキした。
・サンドイッチの年(1987年・仏)
登場人物のほぼ誰もが問題性格の中にも人間味を併せ持っていて嫌いになりきれず観進めて行ったお陰で最後のマックスの台詞がすごくすごく心に残った。
奇跡の海(1996年・デンマーク)
最初からベスにイマイチ共感していなかったので客観的に観ることが出来たのかも。愛・信仰・犠牲…複雑だ…。ドドを演じたカトリン・カートリッジが数年後に41歳の若さで亡くなっていたなんて20年近く遅れてショック!