笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

映画ひとくち感想

 久々の長距離フライトで幾つか映画を観て、日本から何十本か映画のDVDを持って来たッ!内5枚はコロナウィルスが流行し始めた頃に実家にどどどどととどいたフィリップ・ノワレの出演作。これで暫く楽しむです。

 

ラストクリスマス(2019・米)

 全体にはいかにも現代アメリカ映画なんだけどアパートでのシーンは凄く良かったッ!主演2人が生き生きしていた。


・フォークリスマス(2008・米)
 楽しめたけどそれぞれのエピソードが大袈裟でありきたりでまとめも常套的に感じた。


レディバード(2017・米)
 細切れで観てて疲れて結局内容薄かったような…。


・ニューイヤーズイヴ(2011・米)

 同時進行する5つのエピソード。幾つか共感出来るものが有った。デニーロを始めお馴染みの出演者がいっぱい!


・イル・ポスティーノ(1994・伊)

 映像キレイ!音楽キレイ!登場人物が感情豊かで最後再会させてあげてよ〜(涙)!!!撮影終了直後に亡くなったトロイージの怪演にまた涙。


・タンデム(1987・仏)
 フランス中を回る視聴者参加クイズの司会者とマネージャーの珍道中。2人共キャラが立っていて楽しめた。後味が良い。


・執事の眼(1950・英)
 島から勝手に付いて来た女王様の引き起こすドタバタ。主要3キャストが可愛い!


仕立て屋の恋(1989・仏)
 ひどすぎる…でも…良かったッ!…でも…ひどすぎる…。


・ぐうたらバンザイ!(1969・仏)
 メチャクチャくだらん!けど時々凄く楽しい!ノワレって若い頃こんなにかわいかったのか…って考えてみたら年取ってからもかわいかったんだった…。バウン(犬)もメチャクチャかわい〜(涙)。


追想(1975・仏・西独)
 回想シーンと復讐劇が交互に構成される。どの場面でもノワレのまなこの語ること語ること!彼、1人でやり遂げたんですよね…。