声楽の具合先生が学期末飲み会で君にビールを贈る！好きなビールは？とは言っていた。配達日時を指定出来るから都合の良い日を教えてくれと。
或る朝ベルが鳴って配達のおにーさんが見えました。玄関に愛しのイェ〜ファ〜が5ケース積んであって、
「ははぁ、近所の誰かにもイェ〜ファ〜を配達するんだな。」
と、軽〜く思った。
でもおにーさんは両手で1つずつケースを持って階下に運んでくれました。２つもくれるのー？やれ嬉しや！と思っておにーさんと共に玄関に上がって行き、
「どーも有難うございましたー！」
と言おうと思ったらおにーさん更に2つのケースに手をかけました！
衝撃のあまりおにーさんに、
「そっそれ全部私のなんですか！？」
と訊くと、
「そうですよ。もしかして間違いですか？」
だそうで…いやどのくらいくれるのか知らなかったものでと言うとおにーさんは特に笑い出すこともなく業務を終えて引き上げていきました。
1ケース20本。5ケースで100本。しかも大瓶の0.5リットル。全部飲み終わったらケースでベッドでも作ろうかと思います。
