笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

ザールブリュッケンに寄り道

 クレルモン=フェランの弾丸訪問を終えてパリへ。ハンブルクからパリへ修行の場所を移したオーボエの元秘書(ドイツ)と飲む為だけの1泊です。

 元秘書は旧友のSを連れて来た。中学生の頃若者オーケストラで一緒に演奏していたそうで、ご両親がブルガリア人だが生まれ育ちはドイツ。超ボーイッシュで本気で女性だと分からなかった…。彼女が言うには、「ブカレストが良くないと思ったのならソフィアはもっと悪いと思うに違いないわ。」だそうです。
 元秘書はお母さんがフランス語の先生だそうでパリに留学する前からフランス語に堪能だったので、レストランの注文はぜ〜んぶお願いしちゃいました。
 ドイツなどに比べてあまり馴染みの無い国の人と話すと彼等が自分の国について良く知っていることと、それについて彼等がはっきりとした意見を持っていることに感心すると同時に私も日本についてもっと良く考えなきゃ!と思うのですが、相変わらず友人達に日本の歴史も政治も経済も説明出来ないので反省します…。


 さて旅の終わりにランス辺りにもう1泊していこうかと思いましたが、ドイツに戻るには1度またパリに戻るかド田舎駅で長々と待ちながら4回乗り換えるかだったので辞めてザールブリュッケンに泊まることにしました。今晩からドイツ語で〜す(ほっ。)。
 2・3度来たことのあるザールブリュッケンは今まで特に素敵ッ!と思ったことはなかったけれど,今回は川を渡って城や教会が点在する地域まで行ってみました。

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悪くないヨ!悪くないヨ!
 夕食は地元色の濃いドイツレストランで。

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 ハッこのビールはシュトゥットガルトのビアガーデンで隣に座ったおばさまが教えてくれたビールでは?あか姐さんに知らせなきゃ!


 そうしてこうして今年の夏は1度終わりました。