笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

初学内演奏会

 今年最初の学内演奏会は11日のドアマン先生のクラス(フルート)。1ヶ月以上前から先生は毎週ピアニストと一緒のレッスンをご自分でオーガナイズされたので生徒達は安心しきっちゃってレッスン以外には合わせを全然しなかった。私はどの曲も良く知ってるから学生が合わせをしたがらないと自分の時間が増えるからいいんだけどみんな不安にならないんだろうか…。

 私が一緒に弾いたのはシュールホフ・ニールセン・ドップラー・プロコフィエフにサンカンという何回弾いたか分からない王道曲ばかり。でも前々回のレッスンで指摘したリズムの間違いが元に戻っている。こういうのはどうすれば良いんだか…。
 みんなそれなりに頑張って良い演奏だったのだがちょっとモヤモヤして飲みたい気分。でもドアマン先生が、
「明日の朝すごく早いから後日飲み直そうねっ!」
と爽やかに去って行かれたので私もさっさとウチに帰って1人で飲んだです。