笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

2017年、夏(2)。

 7月31日、リヒテンシュタインへ。特に目的はなく、フライブルクとウィーンの間でどこか寄っていこうというだけです。スイスのザルガンス駅で降りてバスで向かいます。
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 駅前の風景に既に感動。

 リヒテンシュタインは小さな国。バスで一時間も走れば国を縦断出来てしまいます。通貨はスイスフランで物価も高く、唯一泊まれそうな値段だったホテルに到着すると・・・
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 部屋のバルコニーから城も教会も見えたッ!

 見所は少ないですが時間をかけて町中を散歩し、ホンワカした雰囲気を楽しみます。
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 大聖堂。

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 市庁舎。

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 傑作ホルン・ソナタを演奏した経験のある作曲家ラインベルガーの出身地で、徘徊中にラインベルガー音楽学校を発見しました。
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 これも何かの御縁と秋の演奏会ではラインベルガーのピアノ曲を演奏することに決めました。

 唯一の観光名所と言って良いリヒテンシュタイン城へ(但し見学不可)。
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 ビールもワインもなかなか美味しかったです。
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 上機嫌でいつものようにビールの写真をFBに投稿したらものの数分後に東京の我が師から、「リヒテンシュタイン面白い物何も無いでしょう。」とメッセージが。確かにその通りですが私はなかなか楽しく歩き回りましたよ。

 翌日バスでオーストリアのフェルトキルヒへ。ここも中世の建物の多く残る美しい街。
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 ここから電車で7時間かけて女神(フルート・ルーマニア)の待つウィーンへ。オーストリアほぼ完全横断です。