短い短い夏旅行。ワインツアーからハンブルクに直行するのがイヤで2つの街に寄り道しました。
マンハイムのホテルにチェックイン。以前友人が住んでいたマンハイムは各方面に移動する拠点にするのに便利で市街地が中央駅の目の前なので良く滞在するのです。そして身軽になって近郊の街エーベルバッハへ。エーベルバッハと言うと良く、「あ〜あの綺麗な修道院ね!」と言われますが、その修道院は違う街にあるのです。エーベルバッハ修道院では美味しいワインも作られているのでいつか行きたいです。
肝心の街は趣はあるものの小さいのに雑然としている印象。保全や整理があまり行き届いていない気がしました。悪趣味な服のおばさんに小銭をせがまれたり駅のトイレが凄く汚かったりしてあまり良い印象が残りませんでした。
リンデン広場じゃなくって…
街の象徴は猪です。
聖ヨハネ教会。
翌日マンハイムから北上する途中でメルヘン街道の街マールブルクで途中下車。駅から旧市街まではかなり離れていますがその丁度中間くらいに有名なエリーザベト教会があります。
またもや山の上にお城があるそうです。こりゃ行かなきゃ…。高い所には登れるうちに行っておかなきゃね…。
来て良かったッ!
旧市街も中世の家が並び楽しく徘徊しました。ルターの住んだ家も有りましたがグリム兄弟の家は修理中でした…。市庁舎広場は愛しのミルテンベルクの市広場を巨大化させた感じでした。
駅へ帰る途中、往路で目を付けておいたビアレストランでオリジナルビールを頂きました。ビールは中々美味しくておにーさんがなんとフライドポテトをサービスしてくれました!
北上途中でカッセルに寄り道。この街、留学直前に友人と訪れた時の印象が最悪(トゥーリスト・インフォメーションのお姉さんの情報が間違っていて美術館たらい回しとか郊外のお城で小学生の遠足と鉢合わせしてうるさくて観られやしなかったとか)なのですが、ハンブルクに戻る前にもう1日ふらっとしたい時には良い距離感なのです。応援している陸上選手が数日前にカッセル市庁舎の写真をインスタグラムに載せていたのもあって今回は駅からはかなり離れていますが市庁舎に行ってみました。
いつかあの時観たかった美術館に行って、小学生の遠足とぶつからないお城に行きたいものです。