笑う伴奏生活

ハンブルクから愉快な共演者達を御紹介します。

とっくに春休み

 長い冬学期の終わりはぜ〜んぜん忙しくなかった…。声楽のモーツァルト・コンクールでは1人しか共演しなかった(同僚Jは9人伴奏大活躍)し声と楽器の融合演奏会では元々3人しか弾かない予定がモデルロック歌手S(アメリカ)が病気で2人しか弾かなかった(同僚Jは大活躍)。ヴィオラの学内演奏会では1人しか担当していないE(韓国)が第2楽章が間に合わず第1楽章だけ弾いたしクラリネットの学内演奏会では3人弾くはずが1人はどこかのオーケストラに合格して全然学校にいないし怠け者とA先生が烙印を押したG(トルコ)は何故か知らないが同僚N(ロシア)と一緒に演奏したから今学期一音も一緒に弾かなかった。唯一共演した韓国のDも数日前のレッスンで直接初合わせ。前日に1度だけ通してゲネプロについては何も言わなかったので念の為少し早めに会場に行ったらみんなで私が来るのをヤキモキしながら待っていて生きて行くのがイヤになった。
 ・・・と書いても読んでも面白くないし後も続かないから次回は愉快な話を書くと宣言しま〜す。